GAINA

昨日は日記を書きながら眠気が襲ってきてしまっていたので書けなかったが、深夜にいろいろなアニメをチョチョイと見た。
まず、エヴァの予告。宇多田ヒカルの曲が本当にいるのか?少し考えてしまったりもしたが、絵は予想と少し違っていた。予告を見るまでの予想としては、これまでの映画版と同じようにTV版の絵を使うのかと思っていた。何処かのアニメとか映画の情報誌には、そこらへんのことは書いてあったのかもしれないが、自分は知らなかったので新作カットが使われて少し驚いた。劇場版Zガンダムの方式なのかな?新しいカット+古いカット?それとも、全部新作?ただ、絵を変えちゃうとどうなるんだろう?エヴァ独特の世界観が少し崩れないだろうか?いろいろな要素が重なってできたエヴァという作品だろうけど、やっぱり視覚情報が1番強い影響を持っているだろうし・・・
深夜1時ぐらいにフジテレビに回してみると、モノノ怪というアニメがやっていた。主人公は、櫻井さん。自分が普通に見ているようなアニメではなく、なんて表現したら良いかわからないが、独特のアニメだった。モノノ怪を見ていて思ったのは、日本のアニメ業界もあんな風に今でもしっかり試行錯誤しているんだなぁということ。どうも最近そういう方向のアニメに興味が向かず、萌萌萌な方向に進もうとしていたので少し横っ面を叩かれたイメージ。アニメーションという可能性を純粋に追い求める、職人の域を感じた。
最後に、おおきく振りかぶってを初めて見た。ず〜っと話題の作品だというのは四方八方から聞こえていたが、実際に見たのは昨日が初めてだった。はっきり言って、昨日の回だけ見てもちっともわからない。ピッチャーが挙動不審っていう情報はあったけど、まさかあそこまでとは・・・あとは、監督にばかり目が行ったりして・・・でも、あのアニメは自分にとってはダメだなぁ。どうも高校時代を思い出しちゃう。というか、高校時代の自分のことが悪ーく、悪ーく見えてきてしまう。決して高校生活に満足していなかったわけじゃないけど、今は高校時代を振り返っている暇は無い。もっと前を向かないと!あの作品は、自分が高校生のうちに見るか、もしくはもう少し年齢を重ねて余裕が出てきた時に見るものだなぁと思った。まぁ、そんなんじゃ世の中の流れにまったく乗れていないけど。仕方が無い。それが、自分にとってのアニメとの接し方。世の中の流れはもちろん見ているけど、それに単純に流されるのではなく自分のスピードで接する。それを徹底していきたいと思う。そうしないと疲れちゃうから。